十周年記念像

 私たちは、希望をもって生活しなければなりません。その希望を実現していくには自立の心、そして、両親や友達の温かい愛が必要です。

 少年の手に留まっている鳥は、渡り鳥です。渡り鳥は自分の希望する国へ行くために、雨の日も雪の日も、そして高いアルプスの山々も越え、希望の国へ飛んで行きます。親子・友達が励まし合い、集団で行動します。

 私たちも、渡り鳥に学び、「強い自立の心」と「助け合い励まし合う愛の心」を持ち続けましょう。

−彫刻家 松田 裕康−